こんにちは、ヘッドスパ・頭皮ケアリッツです。
仕事納めまであと数日…お仕事や雑事で忙しくされている方が多いかと思います。
睡眠不足で頭が働かないと感じている方もいるのではないでしょうか？
睡眠不足は、脳に大きな影響を及ぼし、病気になってしまうことがあります。
そこで今回は、睡眠不足による脳への影響とその後の症状についてご紹介します。
□脳と睡眠の関係
私たちは、寝ることで頭をリフレッシュし、作業の効率を上げらることができます。
記憶についても同様で、寝ている間に脳内の整理が行われ、記憶が定着するのです。
その整理が行われている間には、老廃物を排出する効果があります。
それによって起きたときに頭がスッキリしているのです。
睡眠不足になりがちな現代人は、脳内にこの老廃物が蓄積していくことによって、頭が働かなくなり、イライラしやすくなってしまいます。
そして、それらの不快要素を睡眠によって十分に排除できないことで、脳だけでなく体にまで悪影響を及ぼしてしまいます。
精神的にも身体的にも健康でいるためには、睡眠を十分に取りましょう。
□睡眠不足が原因の症状
睡眠不足のときに、体調を崩してしまったり、頭痛がひどいことはありませんか？
睡眠が足りていないことによって、体内の酵素が機能しなくなっていることや自律神経が乱れている可能性があります。
体内の酵素は、起きている間に食事から得たエネルギーを消化し、必要なものを体に取り入れ、不要なものを排出するという働きを持っています。
この一連の処理が行われなくなると、神経細胞が損傷してしまいます。
そして、自律神経の乱れが起こってしまいます。
自律神経は、体全体の機能を指揮しているので、機能がおかしくなると正常に休息を取れなくなってしまうのです。
自律神経には、交感神経と副交感神経があります。
交感神経は普段の活動や緊張、ストレスをコントロールしていて、副交感神経は安静時や寝ている間に自分の意志とは関係なく働いているものです。
そのため、交感神経に異常をきたすとイライラが抑えられなくなるような感情起伏が大きくなります。
これは、うつ病にも繋がる症状と言えます。
一方で、副交感神経に異常をきたすと、不眠症や常に筋肉が緊張している状態になってしまうため、ゆっくり休むことが難しくなります。
□最後に
以上、睡眠不足が脳に及ぼす影響についてご紹介しました。
仕事や受験勉強で十分に睡眠がとれていないと、知らず識らずのうちに体の内部からダメージを受けることになります。
また、週末の寝だめはあまり効果がないので、昼に仮眠をとることで脳をよい状態に保ちましょう。
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